jQuery「css()」でCSSのスタイルを取得・変更する
jQueryのメソッド「.css()」は、CSSスタイルの取得・設定ができるメソッド。
今回は、jQueryの「CSSスタイルの取得・設定」できるメソッド「.css()」について、その使い方をサンプルを交えて解説しよう。
目次
.css()の機能とは?
.css()
は、指定した要素の「CSSスタイルを取得・変更」できるメソッド。
例えば$("p").css("display","none");
とした場合、p
タグに"display","none"
が適用され非表示にする事ができる。
.css()の構文
CSSスタイルを変更する構文
$("セレクタ").css("スタイル名","値");
このように記述し、第1引数で「CSSのスタイル名」、第2引数で「CSSスタイルの値」を記述する事で、指定したCSSスタイルを変更する事ができる。
CSSスタイルを取得する場合はvar hoge = $("p").css("color");
のように第1引数のみ記述して、任意の変数に格納する事でCSSスタイルの値を取得できる。
jQueryでCSSスタイルを変更する例
<div>
<p>P要素の色が変わる</p>
</div>
<p>色は変わらない</p>
$(function(){
$("div p").css("color","orange");
});
ブラウザ表示
P要素の色が変わる
色は変わらない
↓↓↓
P要素の色が変わる
色は変わらない
このような形で$("div p")
のCSSスタイルcolor
をorenge
に変更する事ができる。
jQueryでCSSスタイルの値を取得する例
次は、CSSスタイルの値を取得する例をみてみよう。
<div>
<p>色の値を取得する</p>
</div>
div p{
color:#ff9900;
}
$(function(){
var hoge = $("div p").css("color");
console.log(hoge)
});
これは、変数 hoge
に$("div p")
のcolor
の値を格納してconsole.log
で出力する例だ。
consoleの表示
"rgb(255, 153, 0)"
取得した色の値は"rgb(255, 153, 0)"
の形式で取得される点もおさえておこう。
以上、jQueryでCSSのスタイルを取得・変更する方法でした。
その他のjQueryメソッドについて確認したい方は、jQueryメソッドを一覧で解説したこちらの記事を確認しておこう!
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