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Figmaの背景切り抜きプラグイン『Remove BG』のAPI Key取得方法と使い方

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Figmaで写真の背景を切り抜くプラグインRemove BGの使い方を知りたい!

FigmaはPhotoshopに比べて、画像の切り抜きが弱いので、いちいちPhotoshopで画像を開いて切り抜く面倒な作業が必要になるのだが、そんな時にFigmaで使えるプラグイン『Remove BG』を使えば、なんと一発で切り抜けちゃうのだ!

ただ、Remove BGは使う前にAPI Keyを取得して設定しないといけないので、ちょいと面倒。そこで今回はそのAPI Keyの取得から、丁寧に解説していくので、早速みていこう!

「Remove BG」のAPI Keyの取得方法

まずはFigmaのプラグインウインドウを開いて、Remove BGを検索して選択すると、「RUN」と「Set API Key」の2択が出てくるので「Set API Key」を選んでみると、「remove.bg website」というリンクが表示されているのでクリックして、RemoveBGの公式サイトに飛ぼう。

Remove BG 公式サイトにてアカウント登録

公式サイトに飛んだら、右上のハンバーガーメニューをクリック(メニューが展開されている場合は不要)。↓

メニューを開いて「Sign up」をクリック(最初から見えている場合は、その「サインアップ」をクリック)して、アカウント作成画面を開いたら、「Sign upタブ」を選んだ状態で、メールアドレスとパスワードを決めて入力して、無料のアカウント登録を簡単に済ませておこう↓

API Keyの取得

アカウント登録が終わったら、ログインしてハンバーガーメニューの中の「Tools & API」をクリック。メニューが展開されている場合も同様に「ツール &API」をクリック(英語の場合と日本語の場合がある)。

Tools & APIのページに来たら「Figmaのプラグイン」を選ぶ↓

Figmaプラグインページに来たら、Get startedの段落の「API Key」をクリック↓

My Dashboardページに来たら「API Keysタブ」を選んで「+New API Key」ボタンをクリックして、APIキーを発行して、発行されたAPI Keyをコピーする。

プラグインにAPIキーをセットする

API Keyをゲットしたら、Figmaに戻りRemove BGプラグインを開いて、再び「Set API Key」 を選んで、テキストボックスに、API Keyをペーストして「Save」をクリックしたら、初期設定は完了。

この作業は最初の1度だけでOKなので、次からは、プラグインを起動するだけでOK!

Remove BGの使い方

Remove BGの使い方は超簡単!切り抜きたい画像を選択した状態で、Remove BGを開いて「Run」をクリックするだけで、一発で切り抜きが完了します!

しかもこの切り抜きが、かなり精度がいいので、わざわざPhotoshopで切り抜かなくても、背景がシンプルな切り抜きであればRemove BGプラグインだけで、切り抜きが出来ちゃう優れもの!

ただし、Remove BGは執筆現在 「月間50枚まで無料」で切り抜きできるという条件つきなので注意が必要。今後この条件も変わるかもしれないが、とりあえず50枚ならよっぽど業務で毎日切り抜きしない限り問題ないだろう。

Remove BGで綺麗に切り抜けない場合は?

Remove BGでも切り抜きができない複雑な画像に出会った場合は、Photoshopで頑張るしかない!

FigmaとPhotoshopを連携する裏技

Photoshopは便利だけど、いちいち切り抜いた画像をFigmaに持ってくるのが面倒!

そんな時に便利な「PhotoshopとFigmaを連携する裏技」を見つけたので、PhotoshopとFigmaの連携方法を知りたい方は、こちらの動画を参考にしてみよう↓

Figmaのプラグイン「Remove BG」の設定と使い方まとめ

APIキーの習得さえしてしまえば、超カンタンで便利に使えるRemove BGプラグイン。

簡単な切り抜きであれば、これで十分すぎるくらいにクオリティの高い切り抜きができるので、一度使ったらもう手放せない存在になるのは間違いないだろう。


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編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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