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初心者向け:jQueryの「変数の使い方」を基本から!

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jQueryを学び始めたけど「変数」の使い方をわかりやすく解説してほしい!

そうだね「変数」を学ぶ事で、jQueryで出来る事の幅もグッと広がるぞ!

プログラミングには切っても切り離せないのが「変数」。今回は初心者の方に向けて、jQueryの変数を具体例を交えて基礎からわかりやすく解説していこう!

変数とは何だ?

まず最初に変数ってなんだ?どういう疑問が湧いてくるだろう。

変数とは例えて言うならば「値が変化するモノを入れておいて、いつでも取り出せる便利な箱」のようなもの。

これだけでは、まだわからないと思うが、まずは「いつでも値が取り出せる便利な箱」と覚えておこう。

値が変化するものとは?

では変数に入れる「値が変化するもの」とは何だろうか?プログラミングでよく出てくる例で言うと、

  • 人の名前
  • 年齢
  • 商品名
  • 長さ
  • 値段
  • 日付

などなど、値が固定ではなく「ユーザーによって変わるもの」や「商品によって変わるもの」や「デザインによって変わるもの」など、それぞれの状況によって変わるものをを指し、変数にはこの他にも数え切れない程の用途がある!

変数の利用方法

変数に値を入れるのはわかったが、変数を使う時はどのように使うのか確認していこう。

上記のように、状況によって変わる値を『一旦「自分で名前をつけた変数」に入れておいて、後でその「変数名」で呼び出す』といった使い方をするのが、一般的な変数の利用方法だ。

変数の利用方法

自分で命名した「変数」という箱に一旦入れて、後でその「変数名」で呼び出して使う。

変数を使うメリット

では、なぜわざわざ値を変数に入れるかというと、変数に入れた値が変化しても、呼び出す時にその値に関係なく「変数名だけ簡単に呼び出せる」というメリットがあるからだ!

つまり例えば、「年齢」を「age」という変数に入れておくと、人によって年齢が変わったとしても、呼び出す時は具体的な数字で「25歳を表示しろ!」ではなく、「変数ageを表示しろ!」という命令で済むという事だ。

変数を使うメリット

呼び出す時に「変数名」だけで簡単に呼び出せる!

変数を使う時の「記述の仕方」と具体例

jQuery(javaScript)では、変数を定義する時にvarという宣言が必要で、例えば「年齢」という値を入れておく変数を作る場合、ageという変数名(任意)に25という数字を入れておく場合はこのように書く。

var age = 25;

これが、変数を定義する時の記述例だ。変数名は自由につけてもOKだが、今回のageのように後で見た時に「なんの数字か意味がわかるような名前」にしておこう!

次に「25」という具体的な数字ではなく「ユーザーが(id="age"の)inputフォームに入力した年齢」を取得して、変数に格納する方法を見ていこう。

var age = $("#age").val();

これが、ユーザーがフォームに入力した値を変数に格納する例だ。(val()メソッドは、指定した要素のvalue値を取得できるメソッド)

変数を使ったコードの例

では具体的に、ユーザーがフォームに入力した年齢に対して「成人か未成年かをチェック」する場合の例を、見ていこう!

HTML
<input type="number" id="age" name="example">
jQuery
$(function(){

  $("#age").on("blur",function(){
    //フォームのフォーカスが外れた時
    var age = $("#age").val();
    if(age){ //ageに値がある場合
      if (age >= 20){
       alert("あなたは成人ですね");
      }else{
       alert("あなたは未成年ですね");
      }
    }
  });

});

コードの解説

まず全体の概要として、条件分岐を使って、ageの値が20以上の場合は「あなたは成人ですね」と表示し、それ以外は「あなたは未成年ですね」と表示する例だ。

まだ学んでいないコードがあるかもしれないので、順番に解説していこう。

$("#age").on("blur",function(){ 〜 });の部分は、inputのフォームのフォーカスが外れた場合に発動する「イベント」の記述であり、ユーザーが「入力し終わったあとのタイミングで」という意味となる。

次のvar age = $("#age").val();の部分は前述したように、入力した内容をageという変数に格納する為の記述。

次はif(age){ 〜 }の部分は、条件分岐の省略形の書き方で「ageという変数に何らかの値が入っている場合」という意味となる。つまりユーザーが何も入力せずに、フォームからフォーカスを外した場合には、動作しない仕組みだ。

最後のif (age >= 20){ 〜 }else{ 〜 }の部分では、ユーザーが入力した数字が「20以上の場合の処理と、それ以外の処理」という条件分岐の記述方法で、それぞれ成人か未成年かのアラートで表示している。

jQueryの「変数の使い方」のまとめ

今回解説した「変数」は、プログラミングを学ぶ上で絶対に必要な存在。

変数をうまく使う事によって、プログラミングがぐっと楽になるので、是非とも理解して使えるように練習していこう!

「変数」が使えるようになった方は、より複雑なプログラムが組めるように「if文を使った条件分岐」を学んでみよう!

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この記事を書いた人

編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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