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こんなWEBディレクターは嫌だ

2016年2月22日

WEBディレクタ

WEBデザイナーやWEBエンジニア目線から見た「こんなWEBディレクターは嫌だ」というお題で書きたいと思います。これからWEBディレクターを目指す人や、今WEBディレクターとして活躍しているが、何故かWEBデザイナーやWEBエンジニアとうまくいかないという人にも読んでいただきたい内容です。

「アップルみたいなデザインで」と簡単に言っちゃう

WEBデザイナーなら一度は言われた事ありませんか?「アップルみたいなデザインで。」

もちろんアップルのデザインは素敵ですしお手本としたいWEBデザインの一つである事は周知の事実です。しかしアップルのようなシンプルで美しいデザインを再現するには、ある程度コンテンツの内容やのせる写真要素が伴っていないとむずかしいものです。WEBデザインとは、掲載する内容によって最適な見せ方をしてあげるものであり、その答えがすべてアップルのデザインではありません。

大抵の指示は「至急」である

ほとんどの作業指示が「至急」対応という条件付きなWEBディレクター。もちろんクライアントの急ぎの要望に答えてあげる事自体は悪い事ではありませんが、複数のクライアントからご依頼を受けている中で、基本的にはご依頼を受けた順番に作業を進めていきます。

そんな中「今日中に対応してほしい」といった至急の対応の場合、一般的な話に例えると「ラーメン屋の行列に並んでいる中で、列の先頭に割り込んでいるのと同じです」悪いけど、用事があって急ぎ食べたいから先頭にならんでいいですが?というクライントの依頼に、毎度毎度いいですよ!と答えていては、他のクライアントへ迷惑をかけることにもなります。

またWEBデザイナーやWEBエンジニア達は、一応スケジュールを頭の中で組み立てて一日の作業スケジュールをしている中で、「今日中に修正して」などという割り込み行為を簡単に毎回受けていては、彼らの心はどんどん折れて行きます。

クライアントからの急ぎ(割り込み)のお願いをちゃんと説明して断れないWEBディレクターの場合こうなります。場合によっては特急料金を頂く必要がある事を説明できるようにしましょう。

クライアントからの指示を丸投げ

クライアントからのご依頼は、時として指示が雑だったり、不明瞭なご依頼や原稿が整理されていなかったりする事がよくあります。これはクライントは基本的には素人なのである意味仕方がないのです。そこで活躍するのがWEBディレクターの仕事です。

WEBディレクターの仕事の一つとして、クライアントから来たご依頼に対して、原稿を確認して不明瞭な指示や、WEBにのせる内容をプロとして、こうしたほうが良いなどのアドバイスをクライアントへしてあげるのが本来の仕事です。

しかし、そのクライアントからの雑な依頼メールを、よく確認もせずに「了解しました!」と返事を返し、WEBデザイナーやWEBエンジニアにメールを転送するだけのWEBディレクターは、ただの転送屋さんであり、それならむしろいない方がマシな存在です。

一度クライアントに「了解しました」と返事をしてしまうと、本来なら内容を確認した上で了解したという意味になります。なので改めて作業者がメールの内容を原稿を確認し不明瞭な指示や、抜けがあった時に、クライアントに聞きにくくなってきます。

そういった事を繰り返し、いつのまにか「WEBデザイナーやWEBエンジニアが直接クライアントとやりとりしている」なんて事がよくあります。

見積もりの精度が低い

クライアントから値段を安くしてよ!と何度も何度も言われているWEBディレクターは、値段を安くして仕事を受けたくなるものです。しかし依頼内容をちゃんと確認ししっかり工数を計算して、依頼内容に見合った見積もりを出せないWEBディレクターは失格です。

さきほど同様クライアントは素人です。素人目には簡単そうな依頼内容であっても、実際作業するにはいろいろな工数がかかり見た目以上な作業工数になる事はよくあるものです。それをちゃんと事前に確認し、クライアントにその工数がかかる理由をちゃんと説明して見合った対価を頂くのはプロとして当然の事です。

javascriptの事をjavaと呼んじゃっている

WEBディレクターなら知っていて当然ですが、javaとjavascriptは全く別物です。これは語弊を招くという以前に恥ずかしい話です。これはひとつの例ですが、WEBを生業とする以上最低限知っていないといけない知識に乏しいディレクターは、皆に迷惑をかけてしまいます。

簡単にできるでしょう!?と言っちゃう

これもよくありますよね?なんでも「すぐできるでしょ?」「ちょちょいと直してよ」「今日中にお願いね!」みないた事を簡単に言うWEBディレクター。見た目以上に時間のかかるものや、他案件とのからみですぐに作業出来ない場合などよくある事です。WEBディレクターは内容を精査し作業者の状況などを確認した上で、作業者に依頼しましょう。

国語力に乏しく、メールでの指示が意味不明

WEBデザイナーやWEBエンジニアは、メールの文章を読んでその説明がわかりやすく、メールを読んだだけですぐに作業が進められるのが理想です。

WEBディレクターはデザインやプログラムをしない代わりに、言葉や文章でクライアントとWEBデザイナー・エンジニア達との橋渡しをしてあげるのが本来の仕事です。その「言葉のプロ」であるべきWEBディレクターのメール指示が意味不明だったり、いつも言葉足らずな人は果たして何がストロングポイントなのでしょうか。

手書き文字の指示が小学生バリ

前述した内容と同じ事ですが、WEBディレクター以前に社会人として、その文字を人に物を説明する文字として書いて恥ずかしくないか?と思わせる文字を書いてはいけません。字が美しくある必要はありませんが、せめて丁寧に読み手の事を考えて書きましょう。

デザイナーに渡す前にデザインを決めちゃう

アートディレクターならまだしも、WEBディレクターの場合クライントからの依頼に対して、WEBディレクターが安易にデザインを頭の中で勝手に決めて「この感じでデザインして!」とデザイナーに依頼してしまうのは、いかがでしょうか。

デザイナーの仕事は依頼された内容を、いかに見やすく効果的に表現するかを考えるのが本来の仕事です。その本来の仕事をWEBディレクターが安易な先入観で勝手に決めて、デザイナーの考える余地や幅を狭めてしまっては、良いものができません。

WEBデザイナーを単なるオペレーターとしてしか見ていないWEBディレクターは嫌われます。

クライアントのヒアリングで大事な仕様を聞いて来ない

WEB制作にあたり、最初のヒアリングでしっかり仕様を固める事が今後の作業にとってもっとも大事であるのは至極当然です。なのにいつも細かな仕様を聞き忘れるディレクターって。。WEBディレクターとしてクライントとの現場での話で盛り上がり、細部をヒアリング忘れしてしまう事はしかたありません。そんな時はちゃんと後で、メールなり電話なりでしっかり仕様を確認しましょう。

さらに大事なのが、その仕様で本当に大丈夫か?リスクマネジメントを踏まえたヒアリングがとても大切です。WEB制作が中盤や後半にさしかかったあたりで、最初の仕様が破綻して、仕様変更!なんて事は絶対に避けたい話です。

とにかくYESマンである

WEBディレクターに求められる仕事として、クライアントからの「無謀な要望」があった場合に、解決策を模索すると同時に、時にはそれが「出来ない事を伝えないければならない」場面も出てきます。

優秀なWEBディレクターは、そんな苦渋の決断をして、時には最前線で矢面に立ってWEBデザイナーやWEBエンジニアを守ってあげる必要もあります。そうしてあげる事で、逆にクライアントから短納期のお願いをうけた場合に「このWEBディレクターのお願いならしょうがない徹夜してでも付き合ってやるか!」といった、作業者からのバックアップを得られるというものです。

しかし普段から何でもかんでも安請け合いしちゃうWEBディレクターはどうでしょう?

まとめ

WEBディレクターについていろいろ書きましたが、私自身も両方の立場で、仕事をした経験もありますので、ある意味わかる部分もあります。

クライントとの現場の打ち合わせで感じた温度感や、急ぎたいと思うクライアントの気持ちをくんであげたい。またクライントはそのさらに上司や社長の鶴の一声で、修正せざるええない場合があるものです。

しかし本当に優秀なWEBディレクターも実際にいます。クライントも人間です。いつも甘いお願いに簡単に付き合っていては、クライントも甘えてしまうものです。WEBディレクターは、クライアントの甘えに答えるのではなく、成果物や熱意でクライアントに答えてあげましょう!

最後にあったように「このWEBディレクターのお願いならしょうがない徹夜してでも付き合ってやるか!」と仲間やクライントの双方から思ってもらえるようなWEBディレクターが一番優秀なのではないでしょうか?


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京都・滋賀・大阪を拠点にWEB制作とWEBに関する情報を中心に、その他ライフハックや思う事などを発信しています。
制作会社に所属しており、夜な夜な少しずづ書いております。その他、WEBデザイン、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラスト作成、写真撮影など。通勤時間を最大限に活かすのが目下の課題。

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