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jQuery「length」で要素の数を取得する方法

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jQueryの「length」は、要素の数が取得する事ができる

今回は、jQueryの「length」について、その使い方をサンプルを交えて解説しよう。

lengthの機能とは?

lengthの機能

lengthは、「文字数配列jQueryオブジェクト数を取得する」事ができる。

lengthは、元々javaScriptの機能であり、その「文字数や配列の要素数」を取得できる機能に加えて、jQueryでは「jQueryオブジェクト」の要素数が取得できるようになっている。

※同様の機能の.size()というメソッドが存在したが、v1.8で非推奨となったので、このlengthを使うようにしよう!

lengthの構文

メソッドの一覧で紹介したlengthだが、厳密にはメソッドではなくプロパティなので、後に()をつけない点に注意しよう。

$("セレクタ").length;

lengthの使い所

lengthは要素の数を確認する事ができる事から、フォームに入力された文字数をカウントしたり、要素が存在するかどうかのチェックに使ったりする。

フォームに入力された文字数をカウントする方法

次のようなテキストエリアのフォームに、ユーザーが入力した「文字数をカウントして表示する」例を見ていこう!

HTML
<textarea id="test-form" rows="5" cols="80"></textarea>
<div>
    <span class="counter">0</span>文字
</div>
jQuery
$(function(){
  $("#test-form").keyup(function(){
    var count = $(this).val().length;
    $(".counter").text(count);
  });
});

この例の仕組みは、文字数をカウントして表示するタイミング(イベント)として.keyup()を使い「キーボードを打ち終わったタイミング」で、文字数を確認して表示するという仕組み。

.keyup()イベント内で、次のようにフォームの値.val()に対してlengthプロパティを適用させる。($(this) $("#test-form")を指す)

$(this).val().length;

これを任意の変数countに格納

var count = $(this).val().length;

変数countに格納した文字数を、表示用の.counter.text()を使ってテキストとして表示させるだけでOK。

$(".counter").text(count);

CodePenで実際の挙動をチェックしてみよう。

See the Pen length by stand4u (@stand4u) on CodePen.

適当に文字を入力してみると、文字数が変わるのが確認できるだろう。

jQueryで特定の要素が「存在するかどうか」を判断する例

前述したように「特定の要素が存在するか」どうかも.lengthを使ってチェックする事ができる。

仕組みとしては「数が1以上=存在する」というシンプルな方法なので、見ていこう。

jQuery
$(function(){
  if($("#test").length){
        /*#testが存在する場合の処理*/
   }
});

条件分岐の書き方は、本来であれば「数が1以上」という意味でif( $("#test").length > 0)と書くべきだが、慣例的に省略した記述として、if($("#test").length)という記述でOKなのだ。

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jQuery「length」で要素の数を取得する方法のまとめ

以上が、jQueryで「length」で要素の数を取得する」方法でした。

その他のjQueryメソッドについて確認したい方は、jQueryメソッドを一覧で解説したこちらの記事を確認しておこう!


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この記事を書いた人

編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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