エックスサーバーとConoHa WING両方契約して比較した結果!
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レンタルサーバー選びでエックスサーバーとConoHa WINGはどっちのサーバーいいの?
エックスサーバーとConoHa WINGは、現時点でレンタルサーバーの「2台巨塔」と言っても過言ではないだろう
実際私は、さくらサーバーからエックスサーバー に乗り換えて使っており、性能やスピードなどに十分満足しているが、最近ネット上でのConoHa WINGが最速という噂を聞いて、今回ConoHa WINGも両方契約利用して実際どちらのサーバーが優秀かを調べてみた!
その使用感を含め新進気鋭のConoHa WINGと徹底的に比較するので、レンタルサーバー選びの参考にしてほしい。
「エックスサーバー / ConoHa WING」両方を契約して、実際の使用感やスピード測定など徹底比較する記事
目次
エックスサーバーの特徴は?
エックスサーバー と言えば、長年国内最強に君臨しつづけ、現在も「国内シェアNo.1」と根強い人気の下、180万件以上のサイトで利用されている。
主な特徴としては、以下のとおり
- 国内シェアNo.1
- ストレージは、超高速の次世代規格「オールNVMe(SSD)」
- CPUは第2世代「AMD EPYC™」で「48コア96スレッド」
- サーバーソフトは大量アクセスに強い「nginx(エンジンエックス)」
- 長い運用実績からなる、サーバーの安定制
エックスサーバー は2020年2月27日にハードウェアを大幅に増強した事によってハードのスペックが現時点でNo.1になった。
エックスサーバー に関しては実際に私も利用しており、もっと詳しく知りたい方はその使用感を含め以下の記事詳しく記載しているので、参考にしてほしい。
\ とりあえず軽くチェックしてみる /
ConoHa WINGの特徴は?
上場企業のGMOインターネットが手がける新進気鋭のレンタルサーバー「ConoHa WING」は、そのバックボーンの強さから、高速なスピードなのにお手軽な料金設定を実現している、人気急上昇中のサーバー。
またプランもユニークで、「通常」と「WINGパック」に分かれていて、「通常」のベーシックプランで「1時間2.2円(1ヶ月最大1,320円(税込))」と1時間単位で利用で初期費用・最低利用期間も無いので月の途中でも「1日だけ手軽にお試し」なんてことも手軽にできる!
一方「WINGパック」はエックスサーバーと同様に「3ヶ月〜36ヶ月」の任意の期間で契約制で、ベーシックプラン12ヶ月契約の場合941円(税込)/月と、かなりお安い金額で利用できるのが特徴だ!
- 初期費用0円、最低利用期間無しなので、お手軽に始められる
- 高スペックなのに月額費用が超安い!
- 表示スピードが速い「オールSSD」RAID10構成
- 大量のアクセスに強い「nginx(エンジンエックス)」を採用!
\ とりあえず軽くチェックしてみる /
結局、エックスサーバーとConoHa WINGってどっちが早い?
ここで疑問なのが、エックスサーバー もConoHa WINGも両社とも公式サイトで「サーバー速度No.1」と謳っている点。
こういうのを見ると。我々ユーザーはこう思うだろう…
で?
実際サーバー速度はどっちがNo1なん?
おそらく、エックスサーバーのハードウェア増強によって、現時点で速度に関してはスペック的にエックスサーバーに軍配が上がるのではと予想されるが、あくまで予想でしかない。
そこで…
2つのサーバーを契約して「スピード計測」比較してみた!!
こうなったら、計測してみるのが一番公平だという事で、
実際に両方のサーバーを契約して計測してみた!!
条件としては、Wordpress(テーマ:Twenty Twenty)で、それぞれ重めの画像「アイキャッチ画像と別の画像の合計2枚」の画像を入れて投稿した全く同じ条件のページを準備し、Googleの「PageSpeed Insights」で5回ずつ計測しその平均値を調べてみた結果がこちら↓
計測してみた結果な・なんと
双方とも平均94.6点…
全く同じ点数じゃねーか・・・
エックスサーバー の方が有利と思われたが、ConoHa WINGとほぼ同じという結果になってしまった。これを見ると計測する毎に微妙に違うので、この同じという結果は正直偶然でしかないが、この実験結果から見るとスピードはあまり変わらないという事が分かる。
その時々で変わるが、スピードはほぼ同じ
スピードが変わらないのであれば、それ以外の部分で比較していこう↓
管理画面の使いやすさ比較
エックスサーバーの管理画面
1画面に各ページへのリンクが全て展開されている状態。
この画面がゴチャゴチャして見えると言う人もいるが、1クリックでアクセスできるという意味では、便利とも言える。
一度使えばある程度理解できるので、1クリックで目的の画面にアクセスしたい人にはこちらの管理画面が使いやすいと感じるかもしれない。
ConoHa WINGの管理画面
ConoHaの場合は左ナビゲーションに格納されており、目的に沿ってクリックして進んでいくスタイル。
見た目はシンプルに整理されていて使いやすい反面、どういうメニューがあるかは、開いてみないとわからないという点もある。
ただこちらも、一度使えば理解できるのでスッキリ整理された画面が好きな方には、使いやすい管理画面と言える。
わかりやすいのがConoHaで、慣れたら早いのがエックスサーバー
料金の比較
気になる料金プランを確認していこう。
エックスサーバー スタンダード |
ConoHa WING ベーシック |
|
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
3ヶ月 | 1,320円/月(税込) | 1,210円/月(税込) |
6ヶ月 | 1,210円/月(税込) | 1,100円/月(税込) |
12ヶ月 | 1,100円/月(税込) | 941円/月(税込) |
24ヶ月 | 1,045円/月(税込) | 889円/月(税込) |
36ヶ月 | 990円/月(税込) | 836円/月(税込) |
※価格はすべて税込
基本的には双方ともに、契約月が増える毎に値段が安くなる仕組み
ConoHa WINGは各月の料金が安い!
料金の安さに関しては、ConoHa WINGの完全勝利と言えるだろう!
エックスサーバーとConoHa WINGのスペック比較
では具体的に「12ヶ月契約の一番安い価格帯プラン」で、そのスペックを比較してみよう!
サービス名 | エックスサーバー | ConoHa WING |
---|---|---|
比較対象プラン | スタンダード (12ヶ月プラン) | WINGパック ベーシック(12ヶ月プラン) |
初期費用 | 0円(税込) ※2022年8月に0円に値下 |
0円(税込) |
月額料金(1年契約時) | 1,100円(税込) | 941円(税込) |
サービス運用実績 | 2003年開始 | 2018年開始 |
運営会社 | エックスサーバー(株) | GMOインターネット(株) (東証1部上場) |
ストレージ | オールNVMe(SSD) | オールSSD RAID10 |
ストレージ容量 | 500GB ※2024年8月増量 | 300GB |
CPU | 第2世代「AMD EPYC™」(Rome) | 非公開 |
メモリ | 512GB | 非公開 |
WEBサーバー | nginx | nginx |
ドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
無料独自SSL | Let's EncryptのSSL証明書を利用可 | Let's EncryptのSSL証明書を利用可 |
独自ドメイン永久無料 | あり | あり |
自動バックアップ | 初期状態でON データ復旧無料 ※2020年に無料化済 |
初期状態でON データ復旧無料 |
ドメイン毎のPHPバージョン変更 | 可能 | ドメイン毎のPHPバージョン変更不可 |
最低利用期間 | 3ヶ月 | 無し |
無料お試し | 10日間無料お試し | 初月無料(最大31日間) ※無料お試しではない |
申込月無料 | なし | 最大31日間無料 |
これらを比較してそれぞれが勝っている点をまとめてみた。
エックスサーバーが勝っている点
- サービス運用実績(年数) による、サーバーの安定性
- ストレージ「オールNVMe(SSD)」
- ストレージ容量500GB
- CPU 「第2世代「AMD EPYC™」(Rome)」
- メモリ512GB
- ドメイン毎のPHPバージョン変更
- 無料お試し期間あり
※CPUとメモリはConoHaが非公開の為不戦勝(おそらく勝っていれば公開するだろう)
ConoHa WINGが勝っている点
- 月額料金が安い!
- 最低利用期間が無い
- 管理画面がシンプルでわかりやすい
- 申込月最大31日間無料
結局どっちのサーバーがオススメ?
比較を見てわかるとり、甲乙つけがたい結果となっている。
色々調べてみてわかった事は、エックスサーバー は2020年2月27日にハードウェアを大幅に増強した事によってハードのスペックが現時点でNo.1になった。さらに2024年8月にディスクの容量が全プラン+200GB増量した。
しかし、古い情報のブログなどではハードウェア増強の情報が反映されていないものが多く、ConoHa WINGが1番速いと謳っているブログが多かった。
要するに現時点では、ハードのスペック上はエックスサーバーがNo.1、だがほぼ同じスピードで値段が安くお手頃なのがConoHa WINGという事になるので、利用者の求めるものによってどちらがオススメか変わってくる。
エックスサーバーはどんな人におすすめ?
まとめると、エックスサーバー がおすすめな人は、少し値段が高くても、No.1のスピードとサーバーの安定・安全性を優先するの方は、エックスサーバーがおすすめという事になる。
値段が少し高めといっても、初期費用が0円に値下げされ、1年契約で月額1100円(税込)なので、お手頃であるのには違いない。
スピードもさることながら長年の運用実績で大きな問題が起こっていないエックスサーバー は、サイト運営者にとっては安心して任せられるサーバーと言えるかもしれない。
- ブログで本気で稼ぎたい人
- WEBサイトの為ならほんの少しくらいなら値段が上がっても大丈夫
- No.1の表示スピードでSEO上位を目指したい
- 大量アクセスにも耐えられるサーバーを目指したい
- サーバーの安定と信頼性を重視したい
\ ブログで稼ぎたい! SEO上位を目指すなら! /
ConoHa WINGはどんな人におすすめ?
ConoHa WINGは、とにかくスピードが早くて高スペックなのに値段が安いのがおすすめ!
エックスサーバー がストレージなどのスペック上は良いが、ConoHa WINGも体感的にはエックスサーバーとほぼ同じスピードというレベルにはあるのは間違いなさそうだ。
ConoHa WINGは2018年のサービス開始という点から、エックスサーバーに比べると実績が短いが、現時点ではずっと安定して稼働している。
運営会社はGMOインターネット(株)という上場企業なので、バックボーンという意味ではある程度安心して良いだろう。
つまりConoHa WINGは、コスパ重視で値段をできるだけ抑えて、かつスピードの早いサーバーをお探しの方におすすめのサーバーと言える。
- ブログで本気で稼ぎたい人
- 表示スピードを上げてSEO上位を目指したい
- 大量アクセスにも耐えられるサーバーを目指したい
- スペックは重視しつつ、少しでもコスパが良いものを使いたい
\ 安くて速いサイトを目指すなら! /
エックスサーバーとConoHa WINGを徹底比較!のまとめ
比較してみてわかるのは、現時点ではエックスサーバー もConoHa WINGもどちらも優秀なサーバーという点。
エックスサーバーとConoHa WINGはこんな人に向いている
- スピード+安定性を重視したい人はエックスサーバー
- スピード+料金の安さを重視したい人はConoHa WING
やっぱり実際に使って比較してみたいという方は、私と同じように費用「2円」〜で試せる次の方法で試すと良いだろう。面倒かもしれないが、今後ずっと使っていくサーバーなので、手を抜かずにしっかりとチェックしたほうが良いだろう。
少しでもブログやWEBサイトの状態を改善したいという方は、エックスサーバーの無料お試し期間中にConoHaは通常プランで1時間「2円」〜で試す方法で、両方に同じサイトデータをアップしてそのスピード感などを体感・比較してから、良い方を残すという方法がベストだろう!
エックスサーバー ・ConoHa WINGともにオススメのサーバーなので、少しでも早く乗り換えてWEBサイトのパフォーマンスを上げて実務の収益アップを狙おう!
\ スピードと安定性をお手軽なサーバーを持つなら! /
\ とにかく速くて安いサーバーを持つなら! /
エックスサーバー は初期費用0円になり、「10日間無料お試し」も利用できる!
エックスサーバー は「10日間無料お試し」が利用できる!
まずはお試し10日間無料!の「お申し込み」をクリック!
「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックして、必要事項を入力するページから進んでいくだけ!
さらに詳しい申込み方法が知りたい方は、以下の記事の最後に詳しく書いているので参考にしてみよう!
ConoHa WINGは初期費用0円、1時間/2.2円(税込)〜お試しできる
ConoHa WINGは初期費用0円、1時間2.2円(税込)でお試しできるので、8時間/17.6円(税込)もあれば十分にそのスピード感を体験できるだろう。
「お申し込み」をクリック
このように、必要事項を入力して進んでいけば、その場ですぐにサーバーを使えるぞ!
キャンペーンでお得なうちに早速試しておこう!!
※当記事の掲載内容は執筆現在の個人の見解・調査によるもので、動作・サービス等を保証するものではありません。最新情報は各公式サイトでご確認頂き、購入・契約・データ作成等はご自身の判断・責任でお願いします。 免責事項
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