就職先を探すな!「手に職」をつけた方がいい7つの理由


就職先で悩んでる、自分に何が向いているかわからない、採用面接が苦手、就職先を探す基準が分からない、などと悩んでいる人は多いだろう。
実は私も同じように悩み、なんとなく就職して入った会社の仕事は全然自分には合わなかった。しかしその会社で運良く自分のやりたい事に気づき、今のWEBデザイナーという「手に職を付けた仕事」している。
そんなどちらも経験した私が断言しよう!普通の仕事をするより、絶っっっ対に「手に職をつけた」方がいい。今回は、手に職をつけた方がいい理由と手に職をつける為の手順を解説しよう。
手に職とはどういう仕事か
「手に職」と「普通の職」の違いは何だろうか?
例えば普通の仕事とは、営業、経理、総務、販売、接客など。もちろんこれらの仕事もトップクラスに極めれば立派な手に職なのだが、問題はこれらをやっている人口がとても多い点と、習得できるスキルがその企業でしか役に立たないスキルである点。
例えば営業の仕事は、自社の製品を売る為その商品の知識や売り方を徹底的に学ぶだろう。でもその能力は、その会社や同じ種類の商品を扱う会社でしか発揮できない。それではその会社に依存するしか選択肢が無いという事になる。
では逆に手に職のある仕事とは、例えばどんな仕事だろうか。
- 料理人
- パイロット
- 通訳
- 医者
- 税理士
- ライター
- イラストレーター
- プログラマー
- デザイナー
これらの仕事の共通点は、そのスキルだけで1つの会社に依存せずどこでも働けるような仕事。人口は大なり小なりあるが、一般的な普通の職業よりは圧倒的に少ない。
ではなぜ手に職がある方がいいか7つの理由をあげていこう。
ベースの給料が高い
一概には言えないが、比較すると手に職のある仕事の方が希少性が高いという理由で、給料が高い傾向にある。
仕事をする以上給料が良いに越した事ない。また実力次第で給料が上がりやすいのも手に職がある人の利点。その業界で名前が売れれば、一気にスターダムにのし上がる可能性も秘めている。
なにより仕事にやりがいがある。
どんな仕事でも、最初慣れるまでは大変でストレスいっぱいの作業であり、それが自分の興味の無い仕事の場合苦痛でしかない。
しかし自分の得意な事や好きな事の場合、いくら大変でも前者のそれとは全然違い、頑張りがきく上、ストレスも少なくドンドン仕事に慣れていき、物事が好転していくだろうし、実践を積むとやりがいもでてくる。
退職しても次が見つかりやすい
職場では辞めたいと思う事が多々ある。これは手に職があっても同じだ。人間関係であったり、労働条件であったり様々。しかし手に職がある場合、実力が伴っていれば、転職に困る事は少ないだろう。また、最近では、転職サイト登録しておけば、企業の方からスカウトメールが来る事もある。私自身もWEBデザイナーとして作品をホームページにアップして、転職サイトに登録しているので、ちょくちょくスカウトメールが届くし、実際にスカウトメールから転職をした経験もあるのだ。
履歴書の空白なんて関係ない
手に職があり、実力さえあれば仕事を辞めてすぐ就職しなくても、履歴書が汚れると言った概念もない。空白時期があっても、実力さえあれば、企業からすれば優秀な人材に変わりないからだ。
だから会社を辞めたあとせっかくなので半年や1年留学など自分の経験値を増やす行動をとる事ができる。一度きりの人生、やってみたいと思ってもなかなか時間がない中、会社をやめた時くらい思い切って時間をつくって新しい事ややりたいと思っていた事にチャレンジするのもいいだろう!
海外でも通用する人材
手に職のある仕事というのは、全般的に海外でもできる仕事が多い。もちろん語学力があった方がいいが、最悪無くても海外で活躍する事ができる。普通の仕事だと外資系の会社や海外に拠点がある会社以外は、なかなか難しい。海外で働く事も手に職があれば、決して夢ではないという事だ。
独立出来る
手に職があっても、ある程度年齢を重ねると、少しずつ転職は難しくなる。
しかしここからが手に職がある人間の強み。手に職があれば、自分で独立す事も出来るのだ。今まで会社で経験したノウハウや人脈を活用して、自分の好きな仕事を独立してやればいい。
もちろんそれを見越して、会社にいる間に色々経験しておいた方がいい。自分の専門分野の仕事だけでなく、お客さんとのやりとりや、売上など経営的な数字の把握、営業活動の仕方など、働いている会社の経営者から色々学ぼう。多少なりとも、苦手な事も経験しておいた方が将来独立した際にその経験が役立つ。
他人に教える仕事もできる
手に職というのは、誰もがつけたいスキル。自分がそのスキルをある程度極めれば、そのスキルを使って仕事をする以外に、他人にそのスキルを教えるという仕事もする事ができる。人に教えるというのは人望や人徳を得る事もできる素晴らしい仕事。お金をとるかとらないかは別として、人から人望を得るというのは何にも代えがたい財産となる。
例えばフリーランスで独立した場合、仕事が軌道に乗るまでは収入も不安定になる。そんな時はつなぎ的に、人に教える仕事を掛け持ちでやるのもひとつだろう。
以上わかりやすい例として、7つの理由をあげたが、これ以外にも沢山メリットはある。これを見ると手に職がある方が圧倒的に優位だという事がわかるだろう。では、自分にあった職とはなんだろうか?またどうやって手に職をつければいいのか考えていこう。
自分に合った手に職の見つけ方
まず手に職をつける前に、自分が何が得意でどのような事が好きかを分析する必要がある。何がやりたいか分からない人は、こちらの記事を合わせて読んで頂けると、見つけ方が分かるだろう。「やりたい事だけが天職ではない!自分に合った仕事を見つける方法。」
やりたい事や得意な事がわかっていたらそれに合った仕事を探そう。分かりやすい例をいくつか挙げると
- 人の世話をするのが好き → 看護師
- 絵を書くのが好き → イラストレーター、デザイナー
- 喋べるのが得意 → アナウンサー、ナレーター、司会者
- 身体を動かすのが得意 →トレーナー、インストラクター
この様にして職業が決まれば、あとはその業界を徹底的に調べていこう。情報を得る手段の一つとして、最も手軽な方法は、転職サイトに登録する事だ。転職サイトでは仕事に対する情報をたくさん得る事ができるからだ。
手に職を付ける方法
今から手に職つけるのは、時間的に難しいと思うかしれない。パイロット、医者、看護師などは最低でも、数年間学校に通う必要がある。タレントや歌手などは、勉強だけでなくある程度の才能が必要になる。しかし職種にもよりますが、意外とスキルの取得に時間のかからない職種もある。例えば先ほど例に挙げた中で言うと、WEBデザイナー、ライター、プログラマーなどがあげられる。
ライターは、日本語ができれば基本的にすぐにできる。もちろんプロのライターになるには相当の研究と勉強が必要だが、最低限度のスキルは日本語の習得だけ。日本人であればある程度のレベルの文章は書けるとはずなので、名乗りさえすれば明日からでもライターになれるだろう。ただしそれだけライバルも多い職業といえるので売れっ子になるまでは相当苦労するかもしれない。
また習得時間が少しかかるが、WEBデザイナーやHTMLコーダー、プログラマーなどは最低3ヵ月くらいの勉強からスタートできる分野と言える。もちろんこちらも最低限のスキルになるので、見習いレベルではあるがそこからは実践で鍛えていけばよいだろう。だれしも最初はそんなレベルからスタートしているのだ。
また、WEBデザイナーやHTMLコーダー、プログラマーは場所にとらわれず、パソコン一つでどこでも仕事ができるという大きなメリットがある。在宅業務や、旅先でも仕事ができる。ノマドワークが流行ったのは、これらの職種の影響が大きいだろう。
プログラマーで言えば今は恵まれた時代であり、人材不足の職業と言われている。これからテクノロジーがどんどん開発されていく中で優秀なプログラマーが必要とされている。人材が足りないという事は、給料ベースも高い職業といえる。プログラミングを学ぶとはどういうメリットがあるのか、私の体験から書いたこちらの記事も合わせて参考にしてみよう。
またプログラミングを教えるスクールも増えており、例えば首都圏であれば無料のスクールも存在する。興味のある方はこちらの記事を参考にしてみよう。「無料のプログラミングスクール?GEEK JOBは就職支援付きで凄いらしい!」
「無料である理由」も記載しているので、安心して受講できるだろう。
逆に、地方にお住まいであれば、私が実際に受講したプログラミングスクール「テックアカデミー」の実際に受講した体験を綴ったこちらの記事も合わせて見てみてよう↓
また同様に転職サイトに登録して情報収集する事をおすすめ。転職サイトはいくつ登録しても問題ないが、まずは早めにどこかに登録する事が重要。WEBやIT業界の求人情報を集めるのにおすすめのサイトは「IT・Web業界での転職なら【レバテックキャリア】 」。
無料で簡単に1分もあれば登録できる。登録後にメールか電話の本人確認があるが、その確認に対応するのをお忘れなく。それだけでWEB業界の求人情報が、GETできるので自分にあった求人を常にチェックして自分の未来を想像してみよう。まずは、とりあえず登録しておいて損はないだろう。
特にレバテックキャリアはIT業界に特化した専門の転職エージェントなので、エンジニアやデザイナーには必須のパートナーとなれるので、こちらの記事も参考にしてみよう!「転職エージェントってこんなに便利なの?」という内容が満載!
まとめ
このように手に職があるという事は人生の可能性を広げて心も豊になれる力を秘めている。現時点でやりたい事がない、大学を卒業するのでとりあえず就職しようといった考えはとてももったいない。これからの長い人生を、興味のない仕事をして一生を過ごすくらいなら、少し立ち止まって、何が自分に向いているか、考えてみてはいかがだろうか。
※当記事の掲載内容は執筆現在の個人の見解・調査によるもので、動作・サービス等を保証するものではありません。最新情報は各公式サイトでご確認頂き、購入・契約・データ作成等はご自身の判断・責任でお願いします。 免責事項
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