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WEBデザイナーが「転職で会社を変えると」メリットだらけ!

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WEBデザイナーの皆さん、日々「わがままなクライアント」や「助けてくれない上司」「仕事をなすり付けてくる同僚」と日々戦っている事だろう。

こういう業界だからしょうがない。。みんな耐えてるし、自分も耐えるしかない?

ちょっと待って、よく考えて!

日々ストレスを溜めて、くたびれても、私は頑張ってる!いつか誰かが認めてくれる!手を差し伸べて助けてくれる!なんて「悲劇のヒロイン」を演じても、だれも助けてくれない。

じゃあどうする?

「自分で動く」しかないんだ!

考えてみよう、毎日粗悪な環境で戦う労力あるんだから、「自分で自分の環境を変える労力」もあるはず!

今回は、WEBがデザイナーが、転職で会社を変える事は、ネガティヴな事でもなんでもなく「人生の経験値として絶対やった方がいい」「同業種への転職は、実はメリットだらけ」という話。

自分に合わない会社だから転職するのではない!

WEB制作業務に関わらず、どんな会社でも多かれ少なかれ「気の合わない人」や「嫌な人種」は、一定数いるもの。

また人だけでなく「ブラック気質な会社」や「業務の住分けが出来ていない会社」「頑張りが認められない会社」など、長く働く価値が無い会社があるのも事実。

私たちWEBデザイナーは、ある意味「個人のスキル」を会社に提供する「職人」として働いている人種であり、スキルアップや経験値を積む事で、どこでも働ける優秀な人材になれる。

そんなWEBデザイナーが、自分に合わない会社に何年も在籍するのは、もちろんナンセンスですが、たとえ「居心地の良い会社」でも、自分の「スキルアップ、経験値のアップの為」新たなチャレンジとして、別の会社や環境に移るべき。

居心地の良い会社というのは、案外「自分に甘くなり成長が止まる」可能性が高いぬるま湯の環境と言いかえらるのだ!

転職して会社を変える3つのメリット

新しい学びがある!

WEB制作会社などは基本的にその会社で得意なジャンルがあり、ある程度偏った種類のWEBサイトを制作している事が多い中、転職する事で違うジャンルのWEBサイト制作が学べたり、会社によってWEB制作を行う工程や作業方法も違ったりするので、新しい仕事の仕方なども学べるので、自分をアップデートさせる事が出来る。

給料のベースアップ

100%とは言えないが、WEB制作のジャンルにおいては、ほとんどの場合、即戦力の人材であれば、現在の給料よりアップでの採用が狙える!

なぜなら、現在WEBデザイナー・コーダー・プログラマーは空前の「売り手市場」であり、WEB制作会社などは即戦力の人材ほしくてたまらない状態の会社が多く、「とにかく普通に仕事ができる即戦力」であれば多少給料が上がっても欲しいという状態。

つまり「普通に仕事ができる即戦力」であれば、現在の給料を提示してちゃんと交渉すれば高確率で給料のベースアップが見込めるはずなのだ。

同じ種類の仕事を目指す、多くの仲間と出会える

人生において人脈は宝。普段の生活で「WEBデザイナー」という職種の人に出会える機会はそんなにない。

つまり同じ職業・同じ志(こころざし)の人に会えるチャンスというのはそうそうない中、転職して会社を移れば、そのたびに同じ職種の人脈が広がる。さらに優秀な同僚などに出会えるチャンスもあるので、そういった人から、学べるチャンスも増えるという事だ。

やってはいけない転職の仕方

転職を繰り返す事はメリットばかりではない。特に「1年以内の超短期で転職を繰り返す」事や「円満退社では無い辞め方」は、人脈作るどころか、信用を無くす事になる

あと、仕事において多少の困難な局面や、合わない人との仕事からすぐに逃げるていると、調整力というか、柔軟性みたいなものが身につかない。ある程度は「辛抱強く粘る力」も必要という事だ。

また、会社を辞めるにあたっては、誠意を尽くして「事前の告知」や「引継ぎ」「繁忙期を避ける」など、辞めた後もその会社に遊びに行けるくらいの丁寧な辞め方が求めらる。

円満に退社する事で、もしフリーランスに独立などした場合は、前職の会社から仕事をもらったりする事もでき、転職で数社の制作会社を経験していれば、沢山の会社から仕事を貰う事ができるというメリットもある。

転職の周期の目安

転職の目安としては「2~3年周期」で転職するのがちょうどいい周期。新たなWEB制作会社に勤めるのもいいし、インハウスとして一般企業のWEB担当として勤める事も、別の視点で経験が積めて良いだろう。

5年以上同じ会社に勤めても、それ以上あまり成長する事は難しくなる。これは、私自信同じ制作会社に10年勤めた経験から自信を持って言える。残りの5年は惰性的な時間を過ごしてしまったと後悔しています。(ただし役職が上がって、部下を管理したり、チーフデザイナー部署を管理する経験はつめた。)

実際私の経験で、WEB制作会社に10年勤めたのち、別のWEB制作会社の社長と知り合いそのまま引き抜かれて転職した時も、新しい経験や新しい同僚にで出会って色々学ぶ事ができたのだ。

転職する事が上司や同僚に言い出しにくい人へ

転職にあたって少し躊躇してしまうのが、転職を上司や同僚に告げる時だろう。

たしかに言い出しにくい話ではあるが「ポジティブで前向きな転職」である事を誠実に伝える事で、ちゃんと関係が築けていれば理解してもらえるだろう。このあたりをもう少し詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみよう↓

上司に「転職する事が言えない」方へ、仕事を辞める時の言い方

転職しやすい環境づくりと準備

そうは言っても簡単に転職出来るものではない。転職しやすくするには、ある程度の環境づくりや、準備が必要だ。

WEB系のセミナーや勉強会に頻繁に顔を出す

セミナーや勉強会は同業者と出会えるチャンス。セミナーや勉強会はだいたい終わったあとに、懇親会と称して飲み会が開かれることがある。そこで結構深く話たり、知り合いになれる可能性が高いので、同業者の知り合いを作るにはもってこいの場所。しかも本来の目的の勉強もできるので一石二鳥!

いろんな会社を知るという意味で、勉強会で実際に知り合った人の会社だとの内情が聞けて、良い会社であれば、そこへの転職を目指したり、セミナーで意気投合した人から「スカウトされる」という事例も少なくない。実際に私も(転職はしませんでしたが)勉強会で知り合った人に、その人の会社に誘われた経験があるので、積極的に勉強会などに参加してみよう。

ポートフォリオは常に最新にアップデート

クリエイターの転職の必需品と言える「ポートフォリオ」。最低限ポートフォリオを作ってWEBにアップしておくのは常識ですが、さらに古い作品ではなく、最新の作品を常にアップする必要がある。

逆に古い作品は、削除するか、非公開設定にしておいた方がいいだろう!「ポートフォリオは量より質」。2〜3件とかだと少なすぎますが、最低10件以上あれば大丈夫なので、自信のあるものだけをアップするようにしよう!(もちろん多いに越したことはない)

いつでも直ぐに見せれるように、スマホで見せれるように準備しておくと、セミナーや勉強会などでも、サラッと自分の作品をアピールできるのでオススメ!

転職サイトや転職エージェントに登録しておく

これも最低限やっておくべき内容。常に最新の転職事情や良質な求人をチェック出来る上、ポートフォリオを登録すれば、企業からのスカウトももらえます!スカウトがくれば給与交渉も有利に運べる!

IT系の専門の転職エージェントだと「WORKPORT【ワークポート】」や「IT・Web業界での転職なら【レバテックキャリア】」がおすすめ。

未経験の方やできるだけ早く転職したい方は、IT・WEB業界に特化したWORKPORT【ワークポート】がオススメ!ワークポートに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしておこう

ワークポートの評判は?どんな特徴の転職エージェントか知りたい!

また、レバテックキャリアもIT業界に特化した専門の転職エージェントなので、エンジニアやデザイナーには必須のパートナーとなれるので、こちらの記事も参考にしてみてほしい!「転職エージェントってこんなに便利なの?」という内容が満載!

知らずに損してた…【IT専門】転職エージェント「レバテックキャリア」の特徴と評判

ただし、両方ともに優秀な転職エージェントですが、ごくまれに、転職エージェントの「担当者の当たりはずれで」があったり、相性が合わない場合もあります!どのエージェントでも担当者の当たりはずれはあるので、もしエージェント選びで迷う場合は、両方登録してから、自分にあった方を使い続けるといった方法がおすすめ!

登録や利用は完全無料なので、無料登録後「プロの専門家に面談」してもらって、自分のスタンスなどを含め相談しておこう!まずは即行動が重要なので、1分でできる無料登録だけでもしておくといいだろう!

WEBデザイナーの転職についてのまとめ

転職や会社を辞める事をネガティブなイメージを持つ必要は一切なく、人生におけて色々な経験を積む為の手段のひとつとして、身軽に動けるように「気持ちのフットワークを軽くする」事が重要。

その為には「セミナーの参加」や「ポートフォリオの作成」や「転職エージェントの登録」など、常にいつでも動ける環境づくりが重要なのだ。

 

 


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編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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