WEBデザイナー・エンジニアが転職前に登録すべき「転職エージェント/転職サイト」
正直今の会社にはウンザリ…もう転職したいけど、どの転職サイトがいいのかわかんねぇよ!?
はい、今回はこんな悩み持っているWEBデザイナーやクリエイターに向けて、キッチリ疑問を解決したいと思います!
実は僕も、3度転職しており、最初の2度は転職サイトや転職エージェントを使わずに転職活動をして、困った経験があるんですね……。
そんなビターな経験踏まえて、今回紹介するのは、WEBデザイナーやエンジニアが登録すべき「IT業界・クリエイターに特化した」転職エージェントと、転職サイトを紹介します!
あまり数が多いと、選ぶだけで時間かかるので、今回は「業界では有名で使い勝手のいい厳選した4サイト」だけ紹介しますので気楽に読んで下さい!!
転職サイトと転職エージェントを使わなかった失敗談
まず私の失敗談として、転職エージェントや転職サイトを知らずに、自分1人で「職安の情報」だけを頼りに転職活動をした時の話で、その当時何が困ったか?
まず最初に必要な書類や、職務経歴書の書き方、面接の調整や、面接のコツなど、本屋でHOWTO本を買って「全部自分で調べなければならなかった」という点です。
そんな状態で「職安の少ない情報」の中から、やっと見つけて採用されて勤めた企業は「ちょっとしたブラックな企業」でした……。
毎日夜中(会社まで自転車の距離だったのもあり)まで働き(当時のデザイン業界はこういうのが多かった)低賃金で働いていました。それでも「管理職についたので良い経験は出来た」のですが「4年間辞めれなかった」のはかなり勿体ない時間でした。「嫌ならすぐ辞めれば良かったのに?」と思うかもしれませんが、一緒に働く仲間達は好きだったし、集団心理って本当に怖いもので、簡単に辞めれるものでありません。
こんな経験しないように、特に転職エージェントにはしっかり登録することをおすすめします。なぜなら、転職エージェントの場合、事前にどんな企業なのかを知った上で応募することができるからです!これらの詳しい情報は、のちほど説明しますね!
転職サイトと転職エージェントって何が違うの?
転職サイトとは、最新の求人情報が掲載されていて、自分の条件や自分の経歴や作品などを登録することで、自分にマッチした求人情報がメールで送られてきたり、転職サイト内でおすすめの求人が閲覧できるサイトであり、自分でそのサイト経由で企業の求人に応募するタイプのサイトです。
最近の転職サイトでは、登録してある情報をもとに企業側からスカウトメールが届いたりする機能があるので、とても有利に転職活動を進める事ができます。
それに対して「転職エージェント」とは、登録(完全無料)する事で、スカウト機能などはもちろんのこと、簡単に言うと、求人情報の提供だけはなく「専属の転職のプロ」が担当者として付き、転職の為の色々な準備を手伝ってくれて、面接の練習や、書類の書き方、面接の手配など、自分の代わりにやってくれる、お助けマンのような存在です。
また、企業に応募する前に企業の雰囲気や内情を教えてくれたり、応募の最に言いにくい賃金などの交渉も、転職エージェントでは対応してくれます!
転職エージェントはこれらのサービスでより良い人材を企業に提供する事で、その対価として「求人元の企業から紹介料をもらう」事で仕事として成り立っています。あくまで登録するユーザーの方は完全無料なので安心して利用できます!
転職サイトと転職エージェントどちらを登録すべき?
どちらがいいかは一長一短ありますが、私の意見で言うと、経験者としては、正直「どちらも登録すべき」です。
「ちょっとここで、ひと呼吸おいて、よく考えて下さい。」
一度転職したら基本的に「3年〜5年」単位で朝から晩までずーーーーっと働く会社です。一生に何度あるかわからない転職というビックイベントを「ただめんどくさいという理由」で、どちらか1つしか登録せずに、数少ない情報だけで、書類の書き方も素人同然の書き方をしながら、自分に合わない企業に勤めてしまったら……、絶対に後悔するからです!!
少なくとも「転職エージェント」の方は、最低ひとつだけでも登録することで、前述したような、職務経歴書の書き方や、面接の練習や、転職に関する最新の情報を、IT専門のプロのエージェントから教えてもらった上で
もし「別の転職サイトの求人の方が良ければ」そちらに応募すればいいからです!つまり、有難い情報やサービスは、有難く受けて利用させて頂けばいいのです!
もちろんお世話になるので、同じ企業であればエージェントの方を経由して応募してあげましょう!ここはめんどくさがらずにキッチリ応募作業をしょう!誰の為でもなく「数ヶ月後の自分の為」だから。
ちなみにもちろん登録するのも利用するのも完全無料なので、安心して大丈夫!それでは順番に紹介します。
IT業界に特化した転職エージェント「レバテックキャリア」
「レバテックキャリア」は「IT業界に特化して転職エージェント」としては有名です!レバテックキャリア の求人では「正社員」での募集が基本ですが、派遣や業務委託(フリーランス)といった形も扱っています。
レバテックキャリア の特徴としては、登録・応募の際に「エンジニアやクリエイターとしての実績」が必要だという点です。裏を返せば、それだけ優秀で即戦力な人が集まるエージェントなので、採用する企業側もレバテックキャリアへの信頼が熱く、良い求人が集まる「転職エージェント」といえるでしょう!
レバテックキャリアでは、IT業界に特化している事で「非公開求人」が数多く存在し、むしろ大半が「非公開求人」なので、一般に公開されていない良質の求人を紹介してほしい人や、IT業界にしか転職するつもりがなく、よりIT業界に詳しい担当者についてほしいといった人にはとても相性が良いでしょう!
またレバテックキャリアでは「 レバテック株式会社」という同じ会社が運営する「レバテックフリーランス」というサービスも同時に運営しているので「いずれはフリーランスになりたい!」とか「転職するかフリーランスとして独立するか悩んでいる」といった人は、サービスの連携があるので、おすすめかもしれません!
レバテックキャリア では、前述した以外にも「もっとお得なサービス」があります。詳しい情報はこちらの記事が参考になりますので合わせて読んでみてください。
圧倒的な求人数の転職エージェント「ワークポート」
ワークポートはすべての職種を扱う「総合人材紹介」の転職エージェントですが、もともと「IT業界専門」の転職エージェントだったので、そのままIT業界には強いコネクションをもっています!ワークポートでは現時点で、基本的に「正社員」での募集のみを扱っており、またその総合人材を扱う事によって「全国展開」しているという点のポイントとなります!
ワークポートの特徴としては転職初心者には「初心者専用の転職コンシェルジュ」がついてくれたり、オリジナル多機能ツール『e コンシェル』でスケジュール管理、面談予約ができたりと、働きながらの転職活動を手助けしてくれる、転職の初心者にやさしいといった特徴があります!
ワークポートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
レバテックキャリアとワークポートの比較
前述した「レバテックキャリア」と「ワークポート」をそれぞれ向いている人で比較します。
レバテックキャリアが向いている人
- IT業界での実績をしっかり持っている
- 量より良質の求人を紹介してほしい
- 未公開案件をたくさん見たい
- 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・福岡の企業に通える人
- 模擬面接でしっかりと面接準備もしたい
- 応募前に企業の雰囲気や内情を知りたい
ワークポートが向いている人
- 初めての転職で、転職についてなれていない
- 全国展開しているので、地方での仕事を探している人
- IT業界でのキャリアの実績に乏しい
- 質よりもたくさんの求人を見て検討したい
- とにかく急いでいるので早く転職したい
ただ上記の内容もあえて比較すればという事で、一概には言えないので迷う場合は、(無料なので)どちらも登録して両方の転職エージェントサービスを有効的に活用するのがいいかもしれません。
大手転職サイトの「リクナビnextやマイナビ」と何が違うの?
転職サイトいえば「リクナビnextやマイナビ」などを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。確かに大手転職サイトは、求人数は圧倒的な数を誇り、全国的な案件を持っているので、一見有利に見えます。
しかしそれは有利に働くのは「一般業種の話」であって、今回紹介するのは、あくまでWEBデザイナーやエンジニアなど「IT業界・クリエイターに特化した」転職サイトや転職エージェントです。
この業界だけで比べれば、前述した「レバテックキャリア」や「ワークポート」の方が「より多くの・より良質な」案件があり、特化してるが故の利点もあるので、WEBデザイナーやエンジニアなら、IT業界に特化転職エージェントに登録した方がいいですよね。
IT・Web業界専門求人サイト「Find Job」
「Find Job」は前述した「転職エージェント」ではなく、自分で確認して自分で応募する一般的な「転職サイト」です。IT・Web業界専門求人サイトでは1997年開始の老舗といえる「Find Job」は、業界では有名であり求人を出す側の企業としても、とりあえず求人を出すなら「Find Job」に出してみようかな?第一に思い浮かぶくらいの認知度だと思います。
クリエイター側の認知度も高いので、職探しならとりあえず「Find Job」を見てみよう!という感じで見る人も多いのではないだろうか。
ただ、手軽に閲覧応募できるという点ではメリットですが、逆に企業側からすれば「応募が殺到しすぎて大変」「応募者の質が低い」といった印象もあるようです。
何より、私自身が以前の会社で「採用側の人間」として「Find Job」を利用していたのでわかるのですが、時期にもよりますが一度の応募で100人近くの応募があった時もありました。
採用側の立場に立った事がある人ならわかると思うのですが、一度にたくさんの求人でさらに質がいまいちだった場合は、ただ「採用業務が大変になる!」という印象が残り、利用を敬遠する会社もなくはないでしょう。
ただやはり老舗という事と「求人数の多さ」と「利用しやすさ」という点では、求職者としてはとりあえず登録して見ておきたいところです!
クリエイター転職サイト「Green」
「ちくしょう。転職だ」という印象的なコピーでお馴染み「Green」はITとWeb業界に強い転職サイトです!
求職者は無料で会員登録することができ、逆に採用側は採用が成立したときに初めて報酬を支払うという「成果報酬型のビジネスモデル」を採用している点に特徴があります。
そういう意味では採用側のリスクは少なく、求人の数も多いのが特徴です!
レコメンド機能やスカウト機能があり、ユーザーとしては利用しやすいサイトといえるので登録しておいても損はないでしょう!
まとめ
転職する機会は一生に数回程度、言い換えれば人生における最大級のビックイベントのひとつです!そんなビックイベントを目前にして、面倒という理由だけでこれらのサイトの登録をしないのはもったいないの一言です!
転職を有利に進めるためにも、入社前の企業の調査や、面接の練習!、給与交渉などをしてもらえる、転職エージェントや転職サイトをしっかり活用しよう!
※当記事の掲載内容は執筆現在の個人の見解・調査によるもので、動作・サービス等を保証するものではありません。最新情報は各公式サイトでご確認頂き、購入・契約・データ作成等はご自身の判断・責任でお願いします。 免責事項
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