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未経験でフリーランスWEBデザイナーになる方法「3つのステップ」

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未経験の会社員が安全にフリーランスWEBデザイナーになるにはどうすればいい?やっぱり経験者でないと、フリーランスにはなれない?

 

いや、未経験でもローリスクで確実にフリーランスになる方法はある!

今回解説する3つステップを踏めば、未経験者だってローリスクでフリーランスWEBデザイナーになれる!ので、次の方法でじっくり実践していこう!

未経験者が安全にフリーランスWEBデザイナーになるには?
「3ステップ」で実現できる!

未経験者がローリスクでフリーランスWEBデザイナーになる方法とは?まずはいきなり結論から解説すると次のような流れとなる↓

未経験からフリーランスになる!3つのステップ
  1. 働きながら学べるスクールなどで学習
  2. 会社員のまま小さな副業で実績を積む
  3. 安定したら独立してフリーランスへ!

そう、ポイントは「会社員のまま実績を積む」という点。
よく考えたら単純な事だが「未経験でフリーランス → 無理」と思考停止してしまう人が多いのだ。

ただし! 注意点効率の良い具体的な方法も解説するので、しっかりチェックしていこう!

ステップ1:働きながら学べるスクールで学習

まず最初はやっぱり「WEB制作・WEBデザイン」の学習からスタート!

「独学 or スクール」どっちがよい?

WEBデザイナーになるには特別な資格が必要なわけではないので正直どちらでもOKだが、初心者の人ができるだけ早く効率的に学習するのに一番てっとり早いのが、会社員をやりながらでも学習できるスクールで学習してできるだけ早くスキルを身に付ける方法だ!

高額なスクールはオススメしない!

昔の私の場合、仕事を辞めて半年で60万円ほどの通学型のWEBデザインスクールに通いましたが、今思えば時間も費用もったいなかったと後悔しているので正直あまりオススメしない!

もしスクールで学ぶのであれば、働きながらでも1〜2ヶ月で15万円前後で学べるオンライン型スクールで十分学ぶ事が可能!

オンラインスクールにはどんなスクールがある?

実は私はその後、これまでプログラミングを学ぶ為2校のオンラインスクールを受講している。

その1つがテックアカデミーという仕事をしながら学べるオンラインスクールでRubyという言語を学び、かなり効率的に学習できたのでオススメ!テックアカデミーにはプログラミングだけでなく「WEBデザインコース」や「フロントエンドコース」もあるので一度チェックしてみるといいだろう。

私が実際に受講した際の体験記が参考になると思うのでこちらの記事をどうぞ↓

そしてその後もう1つ受講したスクールがCodeCamp(コードキャンプ)というスクール。こちらのスクールをなぜ受講したかと言うと、1つ目の理由は「PHP」というWEBデザイナーには切っても切り離せないプログラミング言語を学びたかったという点と、もう1つはCodeCamp(コードキャンプ)が新たにリリースした新コース「オーダーメイドコース」というのが、「PHP、Java、Python、Ruby、JavaScript,HTML、CSS、Photoshop、illustrator等々」これまでCodeCamp(コードキャンプ)にあったほとんどの全てのコースが受講し放題になった上それがこれまでと同じ料金、さらに卒業後も全てのコースのカリキュラムが見放題という神がかったコースが誕生したので、チャンスとばかりに受講をしたというのが理由。

またCodeCamp(コードキャンプ)は「LINE、ガンホー、ニトリ、セプテーニなどの」大手企業が社員研修として利用しているスクールなので、カリキュラムの質は保証されているようなもの。これが業界最安級なので、超おススメなのだ。

こちらもコードキャンプについても実際に受講している様子をまとめた記事がこちら↓

さらに上記の2校を含めたおすすめのWEBデザインスクールを徹底的に比較してランキング化した記事はこちら↓

ちなみにお子さんがいる主婦の方には、無料でベビーシッタに子どもを見てもらいながら学習ができるサービスのスクールもある↓

デザインの練習 + ポートフォリオの作成

WEBデザインの基本の学習が終わったら次にやる事は「ポートフォリオ」を作る事。

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは「作品集」のような物で、自分がどんなスキルを持っていてどんなデザインができるのか?をWEBサイトや紙で作るのが一般的。

ポートフォリオは、クライアントがあなたのスキルやデザイン力を確認した上で仕事を依頼してくれる重要な営業ツールとして活躍してくれるのだ。

しかし学習が終わってすぐの人はまだ実績も作品もなにも無いので、ポートフォリオづくりはどうすれば良いのだろうか?

「練習のダミーサイトやコンセプトデザイン」をポートフォリオに掲載

そんな人はどうすれば良いかというと、ひたすら「ダミーサイトや既存サイトのリニューアル案」をコンセプトデザイン的にWEBデザインの練習として作るといいだろう。

そして作った練習デザインは「ポートフォリオに掲載」しよう。(もちろん注釈で「練習・ダミーデザイン」などと記載した上で実際のサイトでは無い事をしっかり明記)

最初は自分がやりたい仕事や得意なデザインテイスト作りながら、最低でも10~20デザインは作っておこう。もちろん20個出来たからと言って終わりではなく、時間が許す限りドンドン作り続け、最初の頃に作った古いデザインやイケてないデザインは削除していったほうが良い。つまり常に自信のある10~20以上のデザインをアップしておくと良いだろう。

ポートフォリオの作り方がわからない人はこちらを参考にしておこう↓

ステップ2:会社員のまま小さな副業で実績を積む

ローリスクでフリーランスになるには、会社員として収入を得ながら、副業的に実績を積んでいかなければならない。 休日や仕事終わりの時間を利用して、学習しながらコツコツ実績を積んでいこう。

未経験者に必要なモノとは?

未経験の人に絶対的に必要な要素は「実績を積む事」。実績を積み重ねる事で、「未経験者→経験者になれる」という事になる。

で?未経験者が実績を積む方法ある?

実はあるんだ!次の2つの方法があるので確認していこう↓

その1:「無料でホームページを作って」実績を積む

ある程度のデザイン力とコーディング知識がついたら、自分が好きな地元のショップや、知り合いのお店や個人で活動されている方(ミュージシャン、ダンサー、起業家、ユーチューバー、セラピスト、 etc...)など、なんでもいいので自分が作りたいジャンルのWEBサイトの担当者に連絡をとって「ホームページを作らせてほしい」とお願いしてみよう。

お願いする際は「実績作りのために無料でいいのでホームページを作らせてもらえませんか?」という形で自分がまだ学習中である旨とその熱意を伝えて、自分のポートフォリオサイトを見せながら、お願いしてみよう!もちろんダメと言われる可能性もあるが、くじけずに何件もお願いしてみよう。

ただしどうせ作るなら自分が好きなお店や、大好きな活動家の方など、熱意を持って作れる方にお願いするといいし、その思いを丁寧に伝えれば、OKしてもらえる可能性も上がるだろう。

(知り合いでは無い場合は、Facebookやツイッターなどでメッセージを送ってみる方法もいいかもしれない)

ホームページがまだ無いお店などにお願いすれば、OKがもらえる可能性は高い。

無料で作る理由

せっかく作るのに、お金をもらって作りたい!

気持ちはわかるが、今必要なのは目先のお金ではなく「実績」の方が重要

この時無料で作る理由としては、まだ未熟だからお金を取れるクオリティが無いという点だけでなく、無料の場合ある程度時間をかけて作っても許してもらえるという点が大きい。

無料の場合は「急いでほしい」とは言われないので、(副業で時間があまり取れない中じっくり作品づくりに集中してクオリティの高いものを作れるからだ。

ただし無料だからといって、決して手を抜いてはいけない!ここで行うのは実績を積ませてもらう事と、信頼をもらう事。途中で投げ出したりせず、時間を作って最後まで仕上げる事が重要だ。

対象の方と休日に打ち合わせをしながら、デジカメで商品やスタッフの写真撮影したり、全力でそのWEBサイトを作る工程を実体験で学んで、楽しみながら作らせてもらう授業料的な意味で考えると、無料で作ってあげられるのではないだろうか。

最大の目的

目先のお金ではなく、できる限りクオリティの高い実績を残すのが最大の目的

お願いする前の準備

実際にそのショップなどのホームページには「どんな要素が必要か?」「どうすれば集客できるか?」などをしっかり考えて、どんなホームページにするべきかを事前に考えて、プレゼンできるようにしておく。

さらにお願いをする前に、架空のお店としてそのトップページのデザイン案を先に作ってしまうという手もある。

もしダメだったとしても、架空のサイトなのでポートフォリオに掲載する材料として使えるので、練習を兼ねて作れるので無駄にはならない!

その2:「クラウドソージングのコンペ案件に応募して」実績を積む

もうひとつの方法として、「クラウドソージングのコンペ案件に応募する」という方法がある。

クラウドソージングとは、ランサーズ 」や「クラウドワークス 」といった会社が有名の登録制のサービスで、オンライン上で公募された仕事に対して登録したクリエイターが応募する形式で仕事を獲得するサービス。

コンペ形式とは?

コンペ形式とは、1つの仕事に対して複数人のクリエイターが応募して「デザイン案やアイデア」を提出し、クライアントが1番良かった提案を決定して報酬を支払うという形式。

コンペ形式の仕事は濃厚な練習となる!

コンペ形式の仕事は、大人数の応募があるので最初はお金を得る手段として期待できないが、実践形式の濃厚な練習手段としてはかなりオススメ!

ダミーサイトなどの練習と違い、実案件なので必ず何かしらの制約があり、使う素材も限られているというリアルな練習となり、プロとしての仕事を学んで実績が積めるとても良い機会と言えるのだ!

またコンペ形式の良いところは「他の人のデザイン提案内容を見る事もできる」という利点があり、自分で考えたデザインやアイデアと全然違う他の人のデザイン案を見て学ぶ事もできるという点が非常に大きい!

どれくらい実績を積めばいい?

独立を急ぐ必要はない!じっくり副業でお金を貯めて実力と実績を積もう。

何か理由があって独立を急いでいる方は別だか、そうでなければ慌てずじっくり副業で自分の実力と実績を積みつつ、WEBデザインという仕事が本当に自分に向いているか、適正を見分ける期間といってもいいだろう。

実案件でコツコツと実績を積み重ね、実力と経験を積んでいく事で、次第にお金をもらって仕事ができるようになってくる。

独立の目安

副業だから給料とのダブル収入で貯金も貯まり、独立した際の予備のお金として残しておく必要がある。(実家などでお世話になっている人以外)一般的には半年暮らせる分の費用が貯れば安心と言われているが、最低でも3ヶ月分くらいはほしいところ。それくらい貯まる頃にはある程度実績や実力もついているだろう。

実績の数はどんな案件をこなしたかにもよるが、WEBサイトのデザインや構築であれば、最低10件以上こなせば早い人なら独立を視野に入れてもいいかもしれない。

独立の目安

その人の金銭的状況にもよるが、半年暮らせるくらいの貯金が貯まり、実績を最低10件以上こなせば独立を視野に入れてもいい!

逆にあまり長くねばり過ぎたらタイミングを失うので、できるだけ「若いうちに一歩踏み出す」という考えもアリ!

万一、自分に向いてないと感じた時

この副業として実績を積んでいく段階で、やっぱり自分にWEBデザイナーやフリーランスの形態は向いてないと感じてしまった場合でも、副業として仕事をしているので、現状の仕事を続ける事もできるので、リスクが少ない。

さらに、万一自分に向いてないと感じてその道を諦めたとしても、それまで学んできたWEBデザインの知識は決して無駄にはならない

メモ

デザイン技術やWEBの知識お客の事を考えて作る作業などは、どんな仕事にも活かせる仕事の基本スキルでなので、今後の人生やどんな仕事にでも十分活かせるスキルとなる。

例えば一般企業で作るプレゼン資料や、自社のWEBサイトで販売するECサイトの構築、企業の商品開発の為にお客の立場になって考える作業など、WEBデザインのスキルは、どんな仕事にも当てはまる万能なスキルなのである。

だから学習を始める前から「自分に向いてなかったらどうしよう?」などと臆せず、必ず自分の役に立つので、安心して学習を進めて問題ない。

ステップ3:安定した仕事が得られたら独立してフリーランスへ

副業として十分実績を積んで仕事のノウハウなどが安定してきたらいざ、フリーランスとして独立しよう!

定期的に仕事をもらうには

WEB制作会社・広告代理店などに営業をかける

定期的に仕事を貰えるクライアントを狙うには「WEB制作会社・広告代理店」などに営業すると良い。

WEB制作会社や広告代理店は常にあるていど案件をもっており、外注できるWEBデザイナーを探している会社が多い。

これまで積んできた実績とポートフォリオを使って自分を売り込んでみよう!

仕事をもらえる会社を探すコツ

もっと効率の良い営業方法として、ネットで「WEBデザイン パートーナー募集というキーワードでWEB制作会社などを検索して営業をかけると、高確率で面談してくれるのでオススメ!

安定するまでは、フリーランス用のエージェントに登録する

独立してすぐの収入が安定しない間は、フリーランス用のエージェントに登録するといいだろう。

「フリーランス用のエージェント」とは、自分のスキルや条件を登録する事で、エージェントが仕事を取ってきて案件を紹介してくれるサービスなのだ。

希望月収や、週3日だけ稼働可能など、自分の働き方も指定できるので、バリバリ働きたい人からスポット的に働きたい人まで自分の希望で調整できるのも大きな魅力の1つ!

さらに最近のエージェントでは、登録しておくと「福利厚生」がついていたり「仕事が無くても給与保証」がついていたり「経費が使えたり」、「確定申告に必要な経理ソフトが使えたり」と、フリーランスでありながら、普通の会社員となんら変わらない待遇が受けれられる最高のサービスなのだ!

年収が「約350万円アップ」するという調査結果!

せっかく働くなら年収をアップさせたいと誰しもが思うだろう。マイナビニュースの記事「(出典)ITエンジニア、最も収入を得られる働き方は?」によると、エンジニアの年収を「会社員・フリーランス・フリーランス(エージェント利用)」の3者で比較した時に、会社員は平均623万円フリーランスは平均398万円という結果の中、エージェントを利用しているフリーランスの平均年収は746万円とダントツの高収入を叩き出しているという結果が出た。

種別 平均年収
会社員 623万円
フリーランス平均 398万円
フリーランス(エージェント利用中) 746万円

つまりエージェントを利用するフリーランスの年収は、会社員より約100万円も多い上、エージェントを利用していないフリーランスよりも約350万円多いという結果になっている。

この数字を見るとフリーランス用のエージェントに登録しない手は無いことが分かるだろう。

エージェントに登録するメリット
  • 自分で「営業しなくても」仕事がもらえる
  • 年収が大幅アップ(約350万円UPという結果も!)
  • 福利厚生がついている
  • 仕事がなくても給与保証がついてくる事も
  • 経費が使える場合も
  • 確定申告用のソフトがお得に使えたり

おすすめのエージェントは「デザイナーに特化した業界最大級案件のレバテッククリエイター」「全国の都市部で案件数も最大級の【ギークスジョブ】」「土日のみ、週一、複業など自由な働き方ができる【Workship(ワークシップ)】」「首都圏・関西圏特化で社員並のサービスの【Midworks 」「フルリモート案件も豊富なクラウドテック 」などがおすすめだ!

エージェントの登録はフリーランスとして独立する前から登録している人も多く、各社登録しないと見れない非公開案件もある事からエージェントを複数社登録するのが一般的なので、まず2〜3社登録してどんな仕事があるか情報収集したり、独立する際の相談をして楽にフリーランスの仕事探しを進めよう!

とりあえずフリーランスWEBデザイナーを目指すなら、独立前から登録必須なのが「レバテッククリエイター」で、詳しい内容を知りたい方はこちらの記事をチェックしておこう↓

各エージェントを比較しておきたい方はこちらの記事をチェック↓

フリーランスとしての独立に必要な要素

フリーランスに必要な要素

フリーランスとして独立するのに必要なのは「実績経験信頼

実績新規の顧客を呼び経験仕事の手助けとなり信頼リピーターや口コミによるさらなる新規顧客を呼ぶので、フリーランスとしてこの3つの要素が定期的な仕事を運んできてくれる大切な要素となるのだ。

これらの3つの要素を得る事ができれば、フリーランスとして独立しても安心して仕事をする事ができるようになるだろう。

未経験者がリスク無しでフリーランスWEBデザイナーになるには?のまとめ

このように未経験者がリスク無しでフリーランスWEBデザイナーになる基本的な方法は、会社員として働きながら学習や副業をすることであり、たった1度の人生において、ローリスクな方法なので1度はチャレンジしてみてもいいのではないだろうか?

たとえ失敗しても、損失どころか良い経験と新たなスキル積めるだけなのだから。

フリーランスとして独立したら「様々なメリット」があるのは事実だが「デメリット」もまたあるので、事前にチェックしておくといいだろう↓


※当記事の掲載内容は執筆現在の個人の見解・調査によるもので、動作・サービス等を保証するものではありません。最新情報は各公式サイトでご確認頂き、購入・契約・データ作成等はご自身の判断・責任でお願いします。 免責事項

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編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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