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やりたい事だけが天職ではない!自分に合った仕事を見つける方法。

20歳を超えて「やりたい事が見つからない」「自分に何が向いてるか分からない」「どんな仕事が稼げるのかわからない」「仕事が続くか自信がない」など、過去の私と同じ悩みを持つ人へ、最短で自分のやりたい事を見つける方法と、どんな仕事が向いているのか、どんな仕事を選ぶべきなのかを、以前会社で採用担当として面接官をした経験と、20代の頃の自分の実体験も踏まえて書きます。

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私もやりたい事が見つけられなかった。

編み出した面接の必勝パターン

実は私も大学生の頃は正直全く自分がやりたい事が分かりませんでした。私の時代は就職超氷河期と言われた時代。就職活動前半の頃は、何度も不採用通知をもらって凹んでました。しかし負けず嫌いだった自分は奮起して、面接対策を必死で考え、就職活動に挑みつづけました。

それで面接に慣れたものの、やっぱりやりたい事はわからず、なんとなくアパレルが楽しいんじゃないか?という理由で当時右肩上がりに伸び始めたユニクロ(ファーストリテイリング)を受け、やっとの思いでなん〜とか内定をもらいました!当時ものすごい倍率でしたが、実は運良く自分の中で必死で考えた「面接の必勝パターン」がうまくハマったのが合格の理由です。この方法は次の記事で書いてますので、合わせて読んでみて下さい。

実際に内定が取れた!採用面接の4つの必勝法!

人生においての重要な選択を・・

しかし当時、別の会社でも(不動産ディベロッパ)内定をもらっていた事もあり、ユニクロは全国転勤が必須だったという理由と、当時の彼女と離れたくなかったという浅はかな理由で、ユニクロを蹴って、その不動産会社に決めてしまったのです。今考えれば、超優良企業のユニクロを蹴るなんて、あの当時ユニクロに行っていれば今頃幹部になっていたかもしれない。。若気の至りです。しかも彼女にはその後あっさり振られたというオチまで付いてます(笑)。。

これまでの自分の経験や、私が面接官として出会った多くの人々の体験談から、やりたい事を見つけるには、大きく2つの手段があることがわかりました。次に、体験談をふまえながらその方法をお伝えします。

やりたい事が見つからない2つの理由

長い間社会人を経験しているとわかってくるのですが、(一部の天才を除き)正直20歳前後でやりたい事や、天職なんてみつける事なんてできっこないのです。やりたい事ややりたい仕事が見つからない理由は2つあります。

やりたい事が見つからない1つ目の理由

人は物事を経験して初めてそれが自分に向いているか向いていないか判断できます。しかし経験していない事を予測で好きになったり、向いていると感じる事は当然できません。もし仮に感じたとしても実際やってみると全然想像と違ったってことがほとんどだと思います。しかし逆を返せば少しでも「興味をもった事」「やってみたいな」って思った事はすぐにやってみる事で、それが実際やってみてどうなのか?自分に向いているのか?それとも違うのか?を判断する事ができるのです。その判断ができるのは、「一度でもやってみた人だけ」なのです。
つまりやりたい事がみつからない理由のひとつは

いろんな事をまだ経験していないから

私の場合、ユニクロを蹴って入った不動産会社で「自社のWEBサイトを作ってみないか?」という社長の提案に、なんでもやってみようと思い、すぐに手をあげました。そこで私はWEBサイトを作る方法を手探りで勉強し、なんとかWEBサイトを完成させたのですが、それを学んで作る工程で、自分のやりたい事がWEBサイトを作る事なんじゃないかと感じたのです。ずっとやりたい事がわからずモヤモヤしていた事もあって、そう感じた次の日に会社を辞める事を、(なんと)社長へ直々に伝えました。今思えばとても非常識な行動であり、直属の部長にはもちろん謝罪しましたが、これが一番はやく辞めれる方法だと思い行動に移しました。

その後、知り合いに教えてもらったWEBクリエイターの学校に兄からお金を50万円借りて行きました。今考えれば50万円なんて大金を使わなくても勉強はできたのですが、しかし当時WEBデザイナーという職業もそんなにメジャーではなかった時代、今のようにネットに情報も豊富には乗っておらず、学校の数も限られていました。また、独学でできるほど書籍や情報も充実していなかったので、当時の自分にはWEBクリエイターの学校に行くしか方法が思いつきませんでした。そういった意味では今恵まれた時代と言え、ネットにある情報や無料のサービスはどんどん使うべきです。

しかし、その時思い切って即行動した事で、2年で社会人としての基礎や厳しさを身に着けた上で、自分のやりたい事を見つけ、24歳で「DTPデザイナー」の職に就き(いわゆる紙媒体のデザイン)デザインの修行を積みさらに転職して、現在のWEBデザイナーという職業に就く事ができました。今でもDTPデザイナーの頃に学んだスキルが、WEBデザインに活きています。

つまりまとめると、やりたい事をみつける第一歩とは「やった事ないものは、はなんでもやってみる」という事と加えて「即行動する」という事です。私の場合、幸いにも1つ目の会社で自分のやりたい事に出会えましたが、1度の行動で見つかるとは限りません。なので、こういった行動は、就職に限らず普段の簡単な小さな事から初める必要があります。例えば、読む本や見るテレビでもいつも同じものではなく、自分が見ないものを見たり、アルバイトでも少しでも興味があれば、やったことない事にチャレンジするといった行動をとっていけば良いでしょう。特にこのアルバイトで色々やってみるというのは、最も効果的な方法なので、是非いろんなバイトをやってみて下さい。

やりたい事が見つからない2つ目の理由

世の中にどんな仕事があるのか?どんな仕事が稼げるか?どんな仕事が求人としてあるか?など

世の中に存在する仕事に対する情報を得られていないからです。

世の中にどんな種類の仕事があって、実際にその仕事では何をするのか?を知らないのに、やりたい事なんて見つかるわけがありません。そこで、自己分析としてやりたい事や向いている事を探すと同時に、どんな職業があるか、その仕事に就くにはどんなスキルが必要か?など仕事に関する情報どんどん仕入れる必要があります。高校や大学では、ほとんどこういう事を深く教えてもらえません。

この仕事に関する有益な情報を得る為の最も簡単で手軽な方法は、「転職サイトや転職エージェントに登録」する事です。転職サイトや転職エージェントとは簡単に言うと、現在求人のある仕事の情報が自動的に入ってきたり、仕事探しの便利ツールが利用できたり、登録していて全く損はないサービスです。専門のアドバイザーが無料で業界についてや職所についての相談にも乗ってくれます。

もし私の業界に興味があるのであれば、IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービスの「 レバテックキャリア」は、おすすめです。業界トップクラスの求人数であり、IT・Web業界に特化しているからこその4,000件を超える求人登録数を誇ります。またレバテックだけの非公開求人数も多数ありますのもポイント!業界に詳しいキャリアアドバイザーは、専門用語はもちろん、最新技術の話も聞く事ができます。またいざ就職となったら職務経歴書の添削、模擬面談で事前準備を徹底サポートを受ける事もでき、年収290万アップの実績もあるほどです。

しかもたった5分程度でできるので、これまで学んだように何事も「即行動」です。迷っている時間で登録ができてしまう簡単さなので、とりあえずは登録だけしておきましょう。

やりたい事だけが天職ではない

まずあなたがやるべき仕事には3つの種類があります。

  • やりたい仕事
  • 向いている仕事
  • 世の中で求められる仕事

この3つが合わさる仕事が一番理想的なのですが、中々そうはうまくいきません。ここまでいくつかの手段でやりたい事や向いている事について考えてきましたが、やりたい事を仕事すればすべてOKなのでしょうか?

もちろん、やりたい内容によって変わるので明確な答えはありませんが、少なくとも、趣味程度に好きな事は仕事にしない方がいいという事です。まず仕事としてやる以上、苦労するのは間違いない上、自分の好きなようにコントロール出来ない事の方が多いのが仕事です。せっかく好きな事も苦労したり、コントロールが聞かなくなると、嫌いになるかもしれません。好きな事が嫌いになるくらいなら、仕事にしない方がいいですよね?

例えばハワイが好きな人が、現地のツアーガイドで働いたとしたら、ハワイは日常生活の一部となり、休みの日に行くハワイとは全く違う感情になるでしょう。ハワイは、たまの休みにご褒美的に行くから、楽しいのです。

次に、そのやりたい仕事が世の中に求められている仕事か?という点で考えてみましょう。現在ある数多な職業のうち10年〜20年後には半分は無くなると言われています。自分のやりたい仕事が無くかもしれない仕事だとしたら、その職業を目指しますか?

今度は逆に、今後生き残る職業は何か考えてみましょう。例えばスポーツや芸能といった人にしかできない、エンターテイメント業は、簡単には無くならないでしょう。また、テクノロジーが発展する事を考えると、現在でもすでに人材不足だと言われているプログラマーも、今後引く手あまたの職業だと言われています。手に職のあるプログラマーは、会社に嫌気がさしたら転職する事もそんなに難しい事ではありません。

そういった意味ではプログラミングを学ぶのもひとつの方法です。参考までに私の体験から書いたこちらの記事も合わせて読んでみて下さい。

WEBデザイナーが「プログラミングを学ぶ」7つのメリット

今後必要とされる仕事から、逆に自分に向いているものはないかと、逆算で考える方法はとても理にかなっています。自分の特性に合っていると判断できれば、迷わずトライした方がいいでしょう!

例えばプログラマーで言えば、今はなんと無料のプログラミングスクールもあります。無料ならリスクは無いので、行ってみるべきでしょう。将来プログラマーになるかは別として、無料でプログラミングというスキルが付くなら、行かない手はありません。プログラミングを学ぶのに、プログラマーになる!と意気込む必要はありません。プログラマーにならなくてもプログラミングの技術や知識はかなり役に立つので、持っていて絶対に損はないスキルです!

私はWEB関連の業界で仕事をしているのもありますが、経験した人間からすると、プログラミングスキルを付けるというのは個人的には絶対にオススメなので、私も記事を書いているくらいです。例えば首都圏にお住まいで、20代の方限定で無料のスクールも存在します。興味のある方はこちらの記事を参考に「無料のプログラミングスクール?GEEK JOBは就職支援付きで凄いらしい!」合わせて読んでください。

無料プログラミングスクールGEEK JOBは「就職支援付き」で超おすすめ!

逆に、地方にお住まいであれば、私が実際に受講したプログラミングスクール「テックアカデミー」の記事も合わせて見てみてよう↓

つまりまとめると、今後も需要のある仕事でかつ、自分が向いている仕事が一番良いという事です。さらにそれば好きな事であれば文句なしでしょう。「仕事が続けられるか不安だ」という人にとっては、自分に向いていて将来性があれば、ほとんどの人が続けられる可能性が高いといえます。

自分に合った仕事を見つける方法のまとめ

まずは興味をもった事はなんでも即やってみるという事が重要であり、有益な情報を逃さないように転職サイトや転職エージェントに登録すること、今後需要のある仕事と自分に向いている仕事研究してみるという事、さらにプログラミングのような手に職をつけて、いつでも転職できるような人材になるという事です。

就職する上で、自分は「人材」という商品です。いろんな経験とスキルを身に着け、人材としてどこへ行っても働ける優秀な商品になる事が今後の人生を豊かにする事になるでしょう。


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編集長

WEBデザイン・グラフィックデザイン歴:約18年、HTMLコーディング、jquery、wordpress、イラストなど本業とし、WEBデザインコンサル・プログラミング・ライティング等にも勤しんでいます

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